ESP32-CAM カメラモジュール実験 #2

ポストに投函2日後、総務省よりメールが届きました。思ったより、ずっと早い対応です。実験後の廃止届を忘れてはいけません。

これで電源を投入することができます。

ESP32-CAMは、USBコネクタが実装されおらずプログラムを書き込むためにUSB/TTLシリアルコンバータが別途必要です。 また併せて電源を供給する必要があります。

ピンアサインに沿って、次の通り接続します。

「ESP32-CAM ピンアサイン」の画像検索結果

ここでIDEの設定を次の通りとします。矢印はデフォルトとは異なるところです。

次にArudinoIDEにあるスケッチ例からCameraWebServerを選択します。

サンプルファイルのSSID・PASSWORDを設定し、// Select camera modelを次のように変更します。

 // Select camera model
 //#define CAMERA_MODEL_WROVER_KIT
 //#define CAMERA_MODEL_ESP_EYE
 //#define CAMERA_MODEL_M5STACK_PSRAM
 //#define CAMERA_MODEL_M5STACK_WIDE
 define CAMERA_MODEL_AI_THINKER

これで書き込みを行います。書き込みが成功したらいったん電源を落とし、GPIO0-GNDの線を外し再度、電源を投入します。シリアルモニターには次のように表示されます。表示されたIPアドレスは一部、加工しています。

 09:12:16.749 -> ..
 09:12:21.733 -> WiFi connected
 09:12:21.767 -> Starting web server on port: '80'
 09:12:21.801 -> Starting stream server on port: '81'
 09:12:21.836 -> Camera Ready! Use 'http://192.168.***.***' to connect

指定されたIPアドレスにブラウザからアクセスすると、次のような画面が表示されました。

もっと紆余曲折するかと思ったのですが、難なくここまでは成功です。