温度センサーにおける具体例(#4 ソフトウェアの書き込み)

さて組み上げた品にソフトを書き込んでいきます。

Wi-Fiは SmartConfigを用いて設定 し、実行すると次のように表示されました。時刻はNICTのNTPサーバを参照し、表示させています。

これでローカルに温度・湿度・気圧を表示されるのと同時に、設定すればスマホやパソコンで遠隔から情報を得ることも可能です。

今回はデータをHTTPプロトコルでのPOSTデータとしてサーバに送信、サーバ側でデータをデータベースに保存していくことにします。そのデータを10秒間隔で、jQueryのaJax通信で読み出し、表示してきます。 グラフは当日分だけを表示するようにしました。 その結果は次の通り。

上画面はこちらからご覧いただけます(不定期にセンサーを止めることがありますのでご了承ください)。また携帯からは次QRコードを読み込んでいただくと表示すると思います。

さて、依頼いただきました件は、これで納品です。なお納品物は、試作センサーであり、WEBページはサンプル画面のため範囲外です。

お客様に引き渡し評価いただき、再びの試作作成、ボックスへの組み込み、製品試作、量産化といったステップに進むこととなります。今回の業務紹介としては以上です。