Arduino IDEにおける_header.hの宣言


Arduino IDEで開発を行う場合、宣言や定数など_header.hにまとめておくと便利です。

プログラムを例えばセンサーごとや機能ごとに複数のinoファイルに記載する場合、定数や宣言、変数が散乱しがちですが、_header.hにまとめておくとメンテナンス性が向上します。

特に納品先で設定を変えてもらう必要がある場合「_header.hのitemRISKの数字を変え、_header.hファイル以外は触らないでください」伝えることは経験上かなり有効です。

<_header.h>

C++
#ifndef HEADER_H
#define HEADER_H

#include <M5Core2.h>

#define ITEM_CNT 3

float itemRISK[3][4] = {
  { 8, 23, 55, 250 },
  { 100, 200, 300, 450 },
  { 600, 1000, 1500, 3500 }
};

#endif

 

<main.ino>

C++
#include "_header.h"

void setup() {
}

void loop() {
}

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